はじめに
Olivia はPythonが大好きで、知識を共有することと役立つチュートリアルを作成することを楽しんでいます。この記事では、オープンソースのBaaSプラットフォームであるAppwriteを使って、Reactでフルスタックのメモアプリを構築する過程をご紹介します。
最終製品のデモンストレーション
発表者は、メモを移動、リサイズ、色変更、削除する機能を含む最終的なメモアプリの機能を紹介しています。アプリはメモをデータベースに自動的に保存し、Appwrite のWebSDKを使ってバックエンドに接続する方法を説明しています。また、2秒ごとにメモを自動保存する機能や、ユーザーの入力に応じてメモのサイズが変化する動的な機能についても解説しています。
Reactアプリケーションの設定
発表者は、Viteを使って新しいReactアプリケーションを作成し、ボイラープレートコードをクリーンアップする過程を説明します。メモのページコンポーネントを別に作成し、App コンポーネントにインポートしています。さらに、index.cssを使ってアプリケーションの基本的なスタイリングを設定しています。
メモカードコンポーネントの実装
発表者は、個々のメモを表示するためのメモカードコンポーネントを作成しています。メモの本文テキストと色をJSON.parseを使って処理し、メモカードにスティッキーノートのようなスタイルを適用しています。
ドラッグ & ドロップ機能の追加
発表者は、useRefとuseEffectのフックを使ってメモの位置とムーブメントを処理する方法を紹介しています。マウスダウン、マウスムーブ、マウスアップのイベントリスナーを追加し、ユーザーの操作に応じてメモの位置を更新しています。また、メモが画面外に移動しないように、境界線を設定する機能も実装しています。
Appwrite バックエンドの統合
発表者は、Appwriteのバックエンドをセットアップする過程を説明しています。プロジェクト、データベース、メモデータを保存するコレクションを作成し、Appwriteのウェブ SDK を使ってフロントエンドと接続しています。メモのデータを取得、作成、更新、削除する機能を実装し、コンテキスト API を使ってアプリケーションのグローバルステートを管理し、コンポーネント間のデータフローを簡略化する方法も紹介しています。
まとめ
この記事では、ReactとAppwriteを使ってフルスタックのメモアプリを構築する方法を学びました。レスポンシブで対話的なユーザーインターフェイスの実装、ドラッグ&ドロップ機能の導入、バックエンドとの統合など、さまざまな技術を習得できました。この tutorial に従って、自分だけのカスタムメモアプリを作成し、Appwriteの強力なBaaSプラットフォームの機能を探索できるでしょう。
ポイント:
- ReactとAppwriteを使ってメモアプリを構築した
- メモカードのドラッグ&ドロップ機能を実装した
- Appwriteバックエンドを統合してメモデータを保存・取得した
- コンテキストAPIを使ってグローバルステートを管理し、データフローを簡素化した
- 自動保存機能と動的なメモサイズ変更機能を実装した